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稀少 明治九谷の第一人者 松本佐平 松雲堂 赤絵金彩唐子図中皿。稀少 明治九谷の第一人者 松本佐平 松雲堂 赤絵金彩唐子図中皿。I-492九谷焼赤絵極細染付仙人の図大壺 九谷佐野窯福島武山作。明治九谷を先導した松本佐平の極めて稀少な作品を出品致します。Yahoo!オークション -「松本佐吉」(九谷) (日本の陶磁)の落札。直径22.5cmの赤絵金彩の中皿です。。写真をご覧頂ければお分かりと思いますが、100年以上前に造られたにも拘らず、ほぼ新品に近い状態です。九谷焼【北村隆　造】◆飾り皿◆竹隆窯【抹茶碗・茶器・茶道具】。金彩の擦れも全くありません。蓮月焼　太田垣蓮月作　白磁　刻和歌文　煎茶碗　四客　古竹製碗筒付　F　R5939。もちろん、ワレ・カケ・ヒビなどの瑕疵は全くありません。鈴木蔵　　　志野長皿　　５枚。松本佐平の作品を見つけること自体がただでさえ難しい上、この状態で見つけるのはほぼ不可能でしょう。清水卯一 人間国宝 油滴天目茶碗 茶道具。松本佐平が松雲堂の号を名乗るようになるのが明治11年、本作のような赤絵金彩作品を作らなくなったのが明治22年ですから、凡そこの間の10年間に製作されたことが分かります。古美術 李朝 黒高麗 面取 蓋壷(K-A652)。尚、同意匠の作品をもう一つ出品しておりますので、併せてご参照ください。中国　定窯　白磁　杯　杯台　一對　在銘　D　7267E。以下に松本佐平の略歴を記します。古染付 耳の長い 兎紋 平盃 初期伊万里。松本佐平は、嘉永4年（1851）、再興九谷の名工と謳われた松屋菊三郎の長男として生まれました。当真裕爾 カラカラとちぶぐゎー 徳利 お猪口。　明治8年（1875）、外国商館を通して輸出を始め、翌年に政府の推薦を得てフィラデルフィア万国博覧会へ最初の出品を行いました。古美術 李朝 高麗 三嶋 茶碗(K-A638)。　　明治10年（1877）の第1回内国勧業博覧会に出品し、その後、明治22年(1889）のパリ・同26年（1893）のコロンブス・同33年（1900）のパリ・同37年（1904）のセントルイス・同43年（1910）のブラッセル・同44年（1911）のローマと実に多くの万博に参加しました。十三代　酒井田柿右衛門　濁手中皿　共箱　直径15.8㎝　東Y5-1026☆2F。　明治11年（1878）より、「松雲堂」という屋号を名乗るようになりました。清風　煎茶碗　染付　白磁　清風与平。　明治18年（1885）、金襴手の中に割絵を取り、そこに花鳥、山水を極細の線の金彩で細描する画風を好み、制作をよくしました。古備前 雀口 小壺 古美術 古道具 アンティーク 種壺 桃山〜江戸初。　明治20年代（1887～）、金沢・神戸・大坂・京都とつぎつぎに松雲堂の支店を設け、神戸支店から輸出を始め、九谷焼の中でも高級品、美術品とされる制作品を外人バイヤーを通して直輸出しました。澤田勇人　赫彩酒呑。　明治22年頃（1889）、赤絵を製造しなくなったといわれ、新しい画風を研究し続け、明治26年頃（1893）、「松雲堂風」という作風を確立しました。中国古美術・明宣徳款・青花缠枝花卉紋高足杯・酒具・陶磁・観賞用・箱付・禮品・案頭。因みに、明治陶磁器のブログも書いておりますので、宜しかったらごらんください。原口卓士　青磁　茶碗。https://karatsu.hatenadiary.com/尚、私の出品写真と本説明文をそっくりそのまま盗用して、格安で販売しますという詐欺サイトが最近いくつかあるようです。日本画家　郷倉千靱絵付　染付　梟図　飾皿　絵皿　共箱　F　R6056B。ご注意下さい。ペルシャ陶器？　古美術　発掘物。